概要・特長・機能
2020年12月04日 公開
概要 musescore version2、version3に対応 musescoreのプラグインとしてlasconic氏が作成したharmonica tablatureプラグイン はハーモニカの数字譜が音符並びによっては隣の数字譜と重なることがありました。 そこで当方がレッスンを受けてます田中光栄氏の教則本やスズキオンラインショッピン グの楽譜(数字譜付)等で使用されている数字譜が、日本独特の囲み文字で見やすくコン パクトであることから、これを踏襲しlasconic氏の許可を得てharmonica tablatureプ ラグインを改良しました。musescore version2、version3用があります。 lasconic氏も、この数字譜はコンパクトで良いとの評価を頂いております。 クロマチックハーモニカ例 ![]() Blues Harp例 ![]() 特長 ・musescore version2、version3それぞれに対応 ・12種類のハーモニカに対応(※海外名称) ・ハーモニカキー対応 ・ファやドの奏法の違いに対応※クロマチックハーモニカのみ ・MusicXML、MIDI他数種類の譜面作成ソフトのファイル入力に対応しているので musescoreの使い方を覚えなくてもプラグインの操作だけで生成可能 機能 v1.0 2016/7/1現在 1.数字譜表記例 ![]() 2.対応ハーモニカ ・Blues Harp (Richter) ・Richter valved ・Paddy Richter (Brendan Power), valved ・Natural Minor ・Melody Maker ・Country ・Circular (Seydel), valved ・Circular (Inversed for blow 1), valved ・TrueChromatic Diatonic, valved ・Power Bender (Brendan Power), valved ・Power Draw (Brendan Power), valved ・Standard Chromatic lasconic氏作成のプラグインのハーモニカ名称を、そのまま使用 ※当方、クロマチックハーモニカ以外のハーモニカは未経験です。 lasconic氏のハーモニカデータを置き換えただけですのでミスがありましたら フォームより御連絡頂けますと幸いです。 3.ハーモニカキー対応 12穴クロマチックハーモニカのド(穴1)を穴4または穴5のキーにすることも可能 4.数字譜の左右上下位置指定 5.数字譜のフォントサイズ指定 6.12穴クロマチックハーモニカオプション Standard Chromaticを選択した時のみ以下のオプションを選択可能 ・ファのスライド使用数字譜選択 ・ドの数字譜の使用選択 7.専用フォント使用 ベンドの表記とlasconic氏の元の英語版拡張仕様に対応するために専用フォント を使用しています。添付のフォントをインストールする必要があります。 [フリープラグインダウンロード] musescore version2用プラグインのみダウンロードされる方はこちら musescore version3用プラグインのみダウンロードされる方はこちら ※すでにMuseScoreをインストールされている方が対象です。上記をクリック するとダウンロードが開始されます。ファイルはzip圧縮形式です。 musescoreも含めてダウンロードされる方はダウンロード一覧ページを ご覧ください。 [プラグインファイル配置場所(インストール)] ・フォントファイルインストール Windows ファイル名: chromatic12_std.ttf (musescore version2用) ファイル名: chromatic_std12v3.ttf (musescore version3用) インストールはOSによって異なります。 「フォントインストール windows xx」で検索して確認してください。 基本的にはfontフォルダにファイルをドラッグ&ドロップでインストール できます。 Mac ファイル名:chromatic12_std.ttfまたはchromatic12_std.otf (musescore version2用) ファイル名:chromatic_std12v3.ttfまたはchromatic_std12v3.otf (musescore version2用) ttfファイル(TrueTypeFont)で数字譜が表示されない場合はotfファイル (OpenTypeFont)を試してください。 インストールはアップルのサポートページを参照ください。 ・プラグイン一式の配置 musescore version2、3も同じフォルダ名です。 プラグインフォルダ名: lasconic-harmonica_tablature-jpn lasconic-harmonica_tablature-jpnフォルダごと入れてください。 プラグインは入れただけでは使えません。詳しくは 「数字譜生成プラグイン使い方」ページをご覧ください。 Windows 例:C:\Program FilesにMuseScoreをインストールした場合 musescore2 C:\Program Files\MuseScore2/plugin/以下 musescore3 C:\Program Files\MuseScore3/plugin/以下 MacOS X Macを所持しておりませんので、バージョンに合った場所に入れてください。 /Applications/MuseScore.app/Contents/Resources/plugins と ~/Library/Application Support/MusE/MuseScore/plugins以下 ・virsion情報 2021/4現在、musescoreはv3.6.2です。 harmonica tablatureプラグインは動作確認済みです。 ただし、PCのメモリが4GBの時に落ちていたので8GBにしたことで無事、 動作しています。 ![]() 不明点等ありましたらMuseScoreプラグインインストールページを 参照ください。 |